セメントを土と混ぜると、化学反応をおこし「六価クロム」という有害物質が発生するキケンがあります。「六価クロム」とは、昨今、世間を大きく騒がせた「アスベスト」と並ぶ、二大発ガン物質の1つで、LARC(国際がん研究機関)からもリストアップされています。
映画にもなった『六価クロム問題』
「エリンブロコビッチ」という映画をご覧になったことはありますでしょうか?
2000年にジュリア・ロバーツの主演で公開された映画です。
これは実際にあった事件をもとに映画化されたのですが、六価クロムがテーマとなっています。「六価クロム」による水質汚染の事実を隠蔽しようとしている企みに挑み、全米史上最高額の和解金3億3千3百万ドルを勝ち取った女性をモデルにした有名な映画です。
映画の中で、汚染水をはったプールで子供を遊ばせていた母親が真実を知り、血相をかえて子供を引き上げたワンシーンは衝撃的でした。
恐怖!自宅で六価クロムが発生するかも?!
マイホームでは、庭で子供が遊んだり、家庭菜園を行ったりと様々な生活があります。
セメント系の地盤改良を行った場合、この六価クロムが発生するリスクがあります。
夢のマイホームで健康を害する可能性が少しでもあるのは嫌なものです。セメント系の地盤改良工事を行う場合は、ご担当の住宅会社の方に十分にご相談のうえ、ご検討されることをお薦めします。
(※セメント系の地盤改良を行った場合、必ず六価クロムが発生するということではありません。六価クロムの発生メカニズムは完全には解明されていないことが問題となっています。)
HySPEED工法では六価クロムが発生しません!
HySPEED工法では、セメントと土を混ぜるわけではないので、発がん性物質である「六価クロム」が発生することは100%ありませんので、安心して子供が土と触れ合うことができます。クリーンな地盤の環境は、子どもやお年寄り、また、身体弱者の方の生活環境に最適と言えます。